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2008/10/03.Fri

読書ノート 10/3

 9月の(勝手な?)読書月間が終了しました。 最後の方は、仲良しのpumさんにお借りした本を一気に読みました。


 


『ブルータスの心臓』  東野圭吾


 お気に入り 東野圭吾の作品。 


サブタイトルの“完全犯罪殺人リレー”とあるように、


大阪・名古屋・東京を結ぶ完全犯罪のリレーがスタートしたのだが、


事態は思わぬ展開に・・・。


 


 序章の内容が思いがけない形でストーリーに組み込まれ、


最後までじりじり迫ってくるような感覚に襲われながら読みました。


 結末も個人的には納得です。


 


 


 


 


『償い』  矢口敦子


医師からホームレスになった主人公が、


行き着いた先での連続殺人事件を調査することになるのだが


そこに、かつて自分が命を救った15歳の少年が現れる。


主人公は、少年が犯人ではないかと疑い始め・・・。


 


設定は面白い。


でも、センセーショナルな事件や興味をそそる素材を組み込むだけで、


最後には甘さが露呈しているような気がする。 


甘さというか、悲劇を避けたいという作者自身の願望と言うか・・・。


 展開も、ちょっとそれは偶然がすぎるのでは・・・?と首をかしげる部分もあり、


内容に関してはまあまあだったのだけど、


文章は読みやすく、一気に最後まで読みきってしまいました。


 


 


 


 


『流星ワゴン』  重松清


人生に絶望した主人公は、ある晩、5年前に交通事故死した父子に出会う。


彼らの運転するワゴンに乗った主人公が体験する出来事とは・・・。


 


ものすごく評価が高い本だったので期待しすぎたのか、


それとも主人公や登場人物と自分がかけ離れていたせいか、


感情移入できないまま読み終わったと言う感じ。


これはきっと、子供を持つ男性なら何倍も感情移入できるのかもしれない。 


私は引き込まれるということもなく、淡々と客観的に読みました。


 


 


 


 


『黒い春』  山田宗樹


ある遺体を解剖した結果、未知の黒色胞子が発見されたことから始まるサスペンス。 


この黒色胞子の解明に立ち向かう、解剖医や研究者。


生物学や医学、そして歴史上のミステリーまで見事に絡んで、


一気に最後まで読みきってしまった。


 


ただ一つ難を言えば・・・。


これはあくまで私個人の感想ですが、解剖医の妻の言動が最初から受け入れられず、


終盤の彼女を中心とした展開にも全く興味が持てなかった。 


夫婦愛や家族愛が終盤の内容を通して描かれているのだけど


個人的には、黒色胞子の研究にあたる男達の思いや絆、


真摯な努力によって胞子の実態が解明されていく・・・という内容だけでも


十分に魅力的な本だと思った。 


 

未分類 | Comments(1)
Comment
Unknown
かっちゃんさん、読むの早いねぇ~(驚)

感想読んで、なるほど!って思いましたわ。
でも、私は「流星ワゴン」は読みながら泣いちゃいました(汗)
でも、なんとなく東野圭吾の「時生」とダブりましたが。。。

そういえば、東野圭吾の「天空の蜂」って読みました?
私は結構、好きです♪
もし、読んでなければ、次回?

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